フィナステリドの副作用について
フィナステリドの副作用は少ないといわれていますが、胃部不快感、性欲減退、頭痛、腹痛、下痢などの副作用の報告があります。このサイトではフィナステリドの副作用について紹介します。
フィナステリドの副作用
フィナステリドの副作用は一般的に少ないといわれています。
国内の臨床試験時では、1 mg のフィナステリドで性欲減退、胃部不快感など 5% 程度の副作用が認められました。
この副作用の発現頻度は、有効成分の入っていない偽薬(プラセボ)で起こった副作用の頻度と同程度であると言われています。
しかし萬有製薬は自社のプロペシア錠を飲むことによって、頻度不明ながら、肝機能障害が起こり得ると重大な副作用を追加しました(2007年9月)。
性欲減退の副作用を気にする人がいるが、性欲を司るテストステロンを減少させる薬ではないので、理論上この副作用は起こりえないといわれています。
実際、この副作用の発現頻度もプラセボ(偽薬)と変わらないそうです。
性欲減退、胃部不快感の他にフィナステリドの副作用には頭痛、腹痛、下痢などが挙げられます。
フィナステリドの副作用と性機能
1mgのフィナステリドの経口投与3200人の副作用のメルク社の調査では、 2%以下で性欲の減少があり、1.5%以下に勃起不全、1%以下の人に精液の減少が見られたそうです。
これらの副作用は、服用を中止することにより無くなります。
また上記していますが、性欲を司るテストステロンを減少させる薬ではないので、理論上この副作用は起こりえないといわれています。